ONE HUNDREDTH

中国、小売、マーケティング、ファッションなどなど

無料で上海視察のガイドやります!

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今日は一つご案内です。

日々、注目を集める中国。その中国の経済の中心地である上海を訪れる方が増えています。私は上海に来て2年が経ちましたが、この2年の間にも、結構な数の友人・知人が上海を訪れています。それも遊びの観光ではなく、仕事或いは自費でも急速に発展する中国を見てみたいという欲求から来られてます。今年1月に書いた「上海で見に行くべきスポット・サービス一覧(2019年1月版)」の投稿もたくさんの人に見てもらい、改めてそのニーズの大きさを認識した次第です。

これまでも友人が上海に来てくれた際は、話題の施設・サービスなどを案内することがあったのですが、今回の投稿は特に私と面識のない方でもご連絡いただいたら無料で上海を案内しますよというものです。

  

提供できる価値

基礎的な中国の情報として、中国ではVPNがないとGoogleやLINE・Facebook等、日本で当たり前に使っている大半のサービスが使用できません。それ以外にも、日本人が普通に使っているクレジットカード(VISA,Master等)も殆どの施設で使えません。話題のキャッシュレスも "原則" 中国の銀行口座が必要です。また、高等教育を受けた今の若い人たちの英語能力は日本人以上に高いですが、例えばタクシーの運転手にホテル名をアルファベット読み(リッツカールトン,オークラ等)で伝えても、まず通じません。漢字の中国名で伝える必要があります。出張者・旅行者に優しくないのが中国です

そんな中国だからこそ、ガイドの価値があると思っています。私ができそうなことは下記内容です。

  • 話題の施設・サービスへの道案内と実際の利用、簡単な解説
  • 要望に応じて視察スポットの提案、視察ルート設計
  • 中国のサービスをできるだけご自身で体験する為のサポート
  • 小売人から見た中国の現状解説
  • その他、上海訪問に関する基礎アドバイス

 

こんな人に最適

私がお役に立てそうな人です。

  • 中国の小売を中心としたテックに興味を持っているが、まだ一度も見たことがない中国初心者。
  • 中国視察に行きたいと思っているが、会社から経費は出ないので、プライベートで行こうと考えている人。 
  • 平日ではなく、週末・祝日を使って弾丸で行こうと思っている人。
  • 大人数ではなく、友人・同僚達との1〜3人での視察。
  • 社会人に限らず、中国でチャレンジしてみたいと考えている学生さんも大歓迎。

(※)一般的な旅行ガイドではありません。視察の合間に上海の観光スポットをまわることはあっても、「この観光地に連れて行って」「このレストランを予約して」というような依頼はお断りさせていただきます。

 

いただきたい対価

所属する会社が副業を認めていないという背景もありますが、お金は一切いただきません。ご飯かお茶くらいご馳走していただいたら結構です。それよりも、ご自身が所属されている会社(学校)・業界の動向などを逆に教えていただければ、他は何も要りません。

 

事前に認識いただきたいこと

下記条件はご承知おきください。

  • 私も普通に仕事していますので、時間が取れるのは、平日の退勤(18時)以降と土日(土曜日は結構な割合で出勤しています)となります。
  • 当然誠意を持って対応させていただきますが、突発的な予定によるキャンセルはご了承ください。
  • 今月(2019年6月)HSK5級を受験予定ですが、私の中国語は正直まだまだ日常会話も苦しいレベルです。
  • これは私個人としての活動です。所属する会社は関与していません。

お金をいただかないということの裏返しになりますが、ガイドのクオリティもそれなりになると思っておいてください。例えば、平日の昼間に案内して欲しい、もっと中国の歴史・現状を深く話して欲しい、現地企業の話も聞いてみたいということであれば、そのようなサービスを提供されている個人・会社に依頼してください。私のおすすめを紹介しておきます。

▼情報発信しながら自らのキャリア開発もされている方です。私もよく彼女のブログを参考にしています。

▼日中でスタートアップと大企業の橋渡しをされている会社です。

 

そもそもあなたは誰なの?

ブログのプロフィールに簡単な自己紹介していますが、得体の知れない人間には依頼し辛いと思いますので、自身の経歴を記載しておきます。

  • 1998年に旧(株)大丸に入社して、かれこれ21年間同じ会社に勤めている40代の百貨店マンです。 
  • 2000年から5年ほどグループのシステム会社に出向し、汎用機を触ってシステム開発してました。COBOL基本情報技術者の資格取りました(笑)
  • CanCamやJJなど赤文字系の全盛期〜衰退期に婦人服のバイヤーしてました。
  • 旧(株)松坂屋との合併後は、本社で所謂デジタルマーケティングの仕事に長く携わってました。その時期に取材してもらった記事の一部です。若いです(笑)

  • SNSや様々なメディアを使って顧客と接触しているうちに、「顧客コミュニケーション」についてもっと深く学びたいと思い、元電通佐藤尚之さんが主催するオープンラボ1期に参加。そこで受けた様々な刺激が今も生きています。

  • その後、本社の販売促進・広告のマネジャーを経験したのち、2017年3月から上海の南京東路にある上海新世界大丸百貨で勤務しています。この店は(株)大丸松坂屋百貨店が事業提携の形で携わっている店です。

 

なぜそんなことをするの?

「なぜタダで自分の時間使ってそんなことをするのか?」思われる方もいると思いますので、自分の思いを書いておきます。

◆インプットを増やしたい

このブログを始めた思いは最初の投稿に記載していますが、中国を自分の強みの一つにしたいと思って始めたものの、ここ最近は投稿の頻度が極端に落ちているのが現状。中国に来た最初の頃のように、もっとインプットを増やしたい。それならば強制的にアウトプットする機会を増やそうという発想からです。

◆自分の価値を知りたい

前述したように私は20年以上同じ会社で働いています。転職をしたことがないので、自分の市場価値が分かっていません。転職エージェントに登録して定期的に評価するのも一つの方法ですが、私はこの活動を通して、自分の現在価値(個人活動とは言え、当然会社の看板があっての評価ですが)を少しでも感じられたらと思っています。

◆自分なりの実験

最近、起業家の光本勇介さんの『実験思考』を読んで刺激を受けたという安直な話です。光本さんのように起業しての社会実験は今の私にはできませんが、自分なりの小さな実験です。こんな1日100〜200PV程度のブログで、どれくらいの人から依頼があるのだろうかと興味がありました。

◆人の役に立ちたい

最後はごく基本的なことです。人の役に立ちたい、人に喜んでもらえたら自分も嬉しいということです。

 

問い合わせ先

話が長くなりましたが、興味がある!頼んでみたい!と思われた方は、気軽に下記メールアドレスまでご連絡ください。お持ちしております。

horamune163@gmail.com